絵が苦手な親子でも楽しめる!子どもの好奇心を育てるアート遊び10選|おうちで簡単
「子どもとアートを楽しみたいけれど、私は絵が苦手……」
そんなママでも大丈夫。
アート遊びは、上手な絵を描くことが目的ではありません。
色を混ぜる、素材に触れる、形を観察する、偶然できた模様を楽しむ。
それだけでも、立派なアート体験になります。
今回は、特別な技術がなくても親子で楽しめる「子どもとのアート遊び」を10個紹介します。
大切なのは「上手にできたね」よりも、「これ何に見える?」「どうしてこうなったんだろう?」と、子どもの発見を一緒に楽しむことです。
1.フルイドアート|色の流れに任せて描く

フルイドアートは、絵の具をキャンバスなどに垂らし、傾けたり流したりしながら模様を作るアート。
絵が苦手でも、完成した作品に正解がないのが魅力です。
「青と黄色を混ぜたらどうなる?」「この色の組み合わせ、海みたい!」「何をイメージして作ったの?」
そんな会話をしながら、色の組み合わせや絵の具の流れを楽しんでみましょう。
同じ材料を使っても、垂らし方や傾け方によって作品は変わって面白いですよ。
小さなお子様は、色の組み合わせだけ選んでもらって、ほかの作業は親が行えばOK!
2.手形アート|今しか残せない「世界に一つ」

手に絵の具を塗って、画用紙にペタン。
手形を動物や花、魚などに見立てれば、かわいい作品になります。
何より魅力なのが、その子の手そのものが作品になること。
成長すれば手の大きさも変わるので、手形アートは成長記録としても残せます。
「去年より大きくなったね」と、後から作品を見返す楽しみもあります。
子どもと大人の手や足の大きさを比較したり、足にインクを塗る作業もあって面白い。
体を使うので、細かい作業が苦手な子どもでも取り組みやすいアートです。
紙粘土に直接手を押し付けて跡をつけるのも面白い♪
3.野菜スタンプ|断面を観察してからスタート

レンコン、オクラ、ピーマン、チンゲンサイなど、身近な野菜をスタンプにしてみましょう。
スタンプ台がなければ、絵の具を筆で野菜の断面に塗ってもOK。
ここでおすすめしたいのが、いきなりスタンプを押さないこと。
野菜をいろいろな方向から切って、「こっちは丸いね」「穴がいっぱいある!」「星みたい!」と、まず断面を観察してみます。
実際に野菜の断面を使ったスタンプ遊びは、形やつくりへの興味を引き出す遊びにもなります。
「食べ物の中には、こんな形が隠れていたんだ!」という発見が、アートの入り口になります。
慣れてきたら、野菜スタンンプにイラストを付け加えるのも楽しい♪
アレンジ次第で個性的な作品に仕上がります。
4.ちぎり絵|紙という素材をじっくり味わう

折り紙や色紙を手でちぎって、画用紙に貼っていきます。
細かくちぎるだけではありません。
大きくちぎってから紙をクシャッともんでみると、シワシワとした独特の風合いが生まれます。
ハサミで切るのか、手でちぎるのか。細かくするのか、大きくするのか。紙を丸めるのか、伸ばすのか。
一つの「紙」という素材でも、扱い方によって表情が変わります。
指先を使いながら、素材そのものを楽しめるのも魅力です。
ギザギザに切れるハサミ、可愛い型がとれるパンチなど。
何を使うかによって、紙が変わっていく様子を観察するのもアリですよ~☆
5.雨上がりの公園を大きなキャンバスに

雨が上がったら、公園へ。
地面がまだ濡れているときに、傘の先や枝などを使って、地面に大きな絵を描いてみるのも面白い遊びです。
紙の上では小さくしか描けなくても、地面なら思い切り大きく描けます。
以前、子どもと大きな絵を描いていたところ、晴れてきた公園に小さな子どもたちが集まってきて、
描いたキャラクターを見つけて喜んでくれたことも。
自分が描いたものを、誰かが見つけてくれる。
そんな偶然まで含めて楽しめるのが、屋外アートの面白さです。
※周囲の人の迷惑にならない場所を選び、公園のルールを確認して遊びましょう。
6.葉っぱを拾って「こすり出し」

公園や散歩道で見つけた葉っぱを紙の下に置き、クレヨンなどで上からこすると、葉脈や形が浮かび上がります。
「この葉っぱ、線がいっぱい!」「こっちはギザギザしてる」
と、普段はじっくり見ない葉っぱを観察するきっかけになります。
同じ種類の葉でも、大きさや形を比べてみると、さらに面白くなります。
※植物を採取してよい場所か確認し、必要以上に植物を傷つけないようにしましょう。
7.フィンガーペインティング|筆を使わず指で描く

筆を置いて、指で絵の具を伸ばしてみます。
指一本で線を描いたり、指を何本も使って模様を作ったり。
手のひらで大胆に色を広げるのも楽しい方法です。
「筆より描きやすい?」「この色とこの色を混ぜたらどうなる?」
と、感触や色の変化を楽しみましょう。
きれいな絵を完成させるより、絵の具そのものを楽しむ時間にしてみてください。
8.段ボールで「秘密の家」を作る

大きめの段ボールがあれば、子どもサイズの家や秘密基地に変身させてみましょう。
窓やドアを作ったり、壁に絵を描いたり、看板をつけたり。
ここでは親が完成形を決めすぎないのがポイントです。
「どんな家にする?」「誰が住んでるの?」と聞いてみると、子どもから思いがけないアイデアが出てくるかもしれません。
そこに自由にペイントをすれば、さらに個性豊かな秘密基地に♪
9.身近なものを「変身」させる

紙コップ、トイレットペーパーの芯、空き箱など、捨てる前の素材を集めてみましょう。
「これ、何に変身できるかな?」と、使い道を決めずにスタート。
ロボットになったり、動物になったり、乗り物になったり。
決められた材料から正解を作るのではなく、材料を見て使い道を考えるところに面白さがあります。
そしてコストがかからないのは親にとってもうれしいポイント。
梱包材の素材の違いを考えたり、大人が思いつかない子どもの発想をしたり。
身近なものからひらめきが生まれるかも!
10.「何に見える?」お絵描き

最後は、とても簡単。
紙に適当な線や丸を一つ描いて、「これ、何に見える?」と子どもに聞いてみます。
子どもが「魚!」と言ったら、そこから魚に変身させてもいい。
「宇宙船!」なら、宇宙船にしてみる。
親が描いた線を子どもがどう見るのか、子どもの描いた形を親がどう見るのか。
同じ形でも、人によって見えるものが違うことを楽しめます。
アート遊びは「上手に描く」が目的じゃない

アート遊びをするとき、親が絵を上手に描ける必要はありません。
むしろ、「どうしてこうなったの?」「これは何に見える?」
「こっちとこっち、どっちが好き?」「次はどうしてみる?」と、一緒に考えるだけで十分です。
野菜の断面を観察したり、色の変化を試したり、素材の違いを触って確かめたり。
アートは「正解を当てる時間」ではなく、「自分で試してみる時間」にできます。
子どもが自由に試しているときは、すぐに正解を教えるのではなく、「どうなると思う?」と見守ってみるのもおすすめです。
「絵が苦手だから……」と遠慮せず、親子で一緒に「なんだろう?」を楽しんでみてくださいね。


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