アート初心者親子に小規模美術館がオススメな4つの理由。小規模美術館ならではの注意点もご紹介!

美術館に行こう!と考えたときに思い浮かぶのは誰もが知る大きな美術館。巨大な建物に膨大な美術作品をもつ大きな美術館は大勢の来館者で賑わっていますが、じっくり落ち着いて美術鑑賞できないというデメリットも。
いろんなジャンルを取り扱う大きな美術館は多彩な企画展が魅力ですが、アート初心者の親子には、小さな美術館がオススメです♪ 今回は小さな美術館の魅力をお伝えします。

①コンセプトが解りやすくアート初心者にピッタリ
小さな美術館はコンセプトがハッキリしているので、美術館初心者でも鑑賞しやすい。興味にピンポイントで刺さるので、ファンにはたまらない美術館です。親子で楽しめそうな世界観なら、美術に関する知識がなくても飛び込んでみてはいかがでしょうか?
たとえば、特定の作家に焦点を当てた美術館なら、空間にも作家の世界観が反映されていることが多いので、美術館全体で作家の世界に浸れます。内装やチケットなど、その美術館の色が濃く出ています。ファンから愛される聖地でもあります。
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②ミュージアムショップの個性が強めで面白い
小さな美術館は、特定のジャンルに特化していることが多いので、ミュージアムショップも個性が強め。展示品に関連した商品や、ここでしか購入できない限定グッズなど、観ているだけでも楽しめます。大きな美術館よりは商品数は少ないですが、こだわりを感じられる品揃えです。
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③子どもでも歩ける規模感で最後まで回れる
大きな美術館は大人でも歩くと疲れます。途中で休憩できるベンチが配置されていますが、美術鑑賞が終わる頃には足はクタクタ。子どもなら途中で「疲れたから帰りたい」と退館してしまうことも。
それに比べて小さな美術館は子どもの足でも最後まで楽しめる可能性が高い。大きな美術館よりも短時間で鑑賞できるので気軽に入館してくださいね。
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④小さい美術館は来館者が少なめで快適
企画内容によりますが、大型の美術館に比べると小規模美術館は来館者が少ない印象があります。さらに混雑する時間帯をさければ、もっとじっくり作品と向き合うことができますよ。小さい美術館のアットホームな雰囲気のほうがリラックスできるという人もいます。

\要チェック/小さな美術館ならではのトラブル
小さな美術館はスペースの都合上、バリアフリーが整備されていない場所も。歴史ある建物を大切にしている場合は段差があることも。子連れで訪れる際は、ベビーカーの使用等は確認したほうが安心です。
開館時間が一般の美術館より短かったり、開館日が限られていたり、事前予約制だったり。美術館のルールが設定されている場合があるので、Webサイトの利用案内を読むようにしてくださいね。
大きな美術館では得られないアート体験を
小さな美術館ならではの世界観、アットホームな雰囲気は大きな美術館では味わえない感覚です。美術館の内装からもこだわりが感じられるのは、しっかりコンセプトがあるからです。いろんなジャンルを取り扱う大きな美術館では得られない体験ができるのは嬉しい!
大きな美術館は知名度が高いかもしれませんが、小規模な美術館だからできる企画もあります。美術館を選ぶときは、小さな美術館まで視野を広げてくださいね。

小規模でも所蔵している美術作品はどれも貴重なものばかり☆
テーマがハッキリしているので、子どもにも説明しやすいです(^^♪
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