【開催中~12/15まで】「魔女の宅急便」出版40周年記念「ここ、コリコ」@魔法の文学館(東京・江戸川区)

東京美術館開催中の企画展

2025年4月12日(土)~2025年12月15日(月)、東京・江戸川区にある「魔法の文学館」にて、「ここ、コリコ」が開催。「魔女の宅急便」の物語の舞台「コリコの町」のジオラマに注目です。

魔女の宅急便 湯あげタオル  魔女の宅急便ジオラマ ジブリキャラクター 羊毛鍋敷き  コリコの町 工作 ミニチュア

「魔法の文学館」とは?

「魔法の文学館」は、角野栄子さんの作品と功績を多くの方に伝えること、未来を担う子どもたちに児童文学に親しんでもらうこと、想像力を育む場をつくること目指した児童文学館東京都・江戸川区にある「なぎさ公園」の丘に建つ純白の食べ物は隈研吾さんが設計しました。

「魔法の文学館」の中は、「魔女の宅急便」の舞台となった「コリコの町」の世界が広がります。さらに、プロジェクションマッピング4面映像「黒猫シアター」など仕掛けがあるワクワクした空間も。

「おうち形」の本棚に囲まれた「ライブラリー」は、ゆっくり本を読めるスペースです。角野栄子さんの著作だけでなく、角野栄子さんが選んだ世界の児童書も並びます。

「ショップ(1階)」では、「いちご色」のオリジナルグッズ、角野栄子さんの作品の可愛いキャラクターグッズ、栄子さん愛用のアトリエコートセレクト雑貨など、約100点が並んでいるそうです。「カフェ・キキ café kiki(3階)」では、眺望のいい空間で角野栄子さんの作品に登場するメニューを楽しめますよ♪

角野栄子さんとは?

角野栄子さんは、1935年東京生まれ。3歳から23歳まで江戸川区北小岩で過ごしたそうです。出版社勤務を経た角野栄子さんは24歳から2年間ブラジルに滞在。その体験を元に書いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー

1989年にスタジオジブリ作品としてアニメーション映画化された「魔女の宅急便」の著者としても有名。2018年児童文学の「小さなノーベル賞」と言われる「国際アンデルセン賞作家賞」、2019年に「江戸川区区民栄誉賞」を受賞。

角野栄子さんの代表作品


角野栄子のちいさなどうわたち

角野栄子のちいさなどうわたち2

角野栄子のちいさなどうわたち3

ラスト ラン

魔女の宅急便
魔女の宅急便 完結6冊セット  キキに出会った人びと 魔女の宅急便
ケケと半分魔女 魔女の宅急便

「魔女の宅急便」出版40周年記念「ここ、コリコ」展示内容

「魔女の宅急便」出版40周年を記念した企画展「ここ、コリコ」「魔女の宅急便」の物語の舞台「コリコの町」をジオラマで表現します。「コリコの町」は、主人公の少女キキが、旅だった先でここに住むと決めた港町です。

角野栄子さんは、物語を書き始める前に、「コリコの町」を空から見た地図を描いたそうです。パン屋さん、時計台、公園、森……「コリコの町」のジオラマを通して世界観に触れられる企画展になりそうです。

https://museumsampo.com/wp-content/uploads/2024/12/子ども向け展示情報たっぷり-東京美術館さんぽ-アイコン-1.png
ぴょんちゃん(6)

ジブリの中でも「魔女と宅急便」はとても好き☆

https://museumsampo.com/wp-content/uploads/2024/12/子ども向け展示情報たっぷり-東京美術館さんぽ-アイコン-2.png
くまま

ショップもカフェも素敵~!

「ここ、コリコ」開催概要

会 場:魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)2階ギャラリー
サイト:https://kikismuseum.jp/post-1599/
会 期:2025年4月12日(土)~2025年12月15日(月)
時 間:9:30~17:30 (最終入館 16:30)
休館日:火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
    ※火曜日が祝休日の場合は開館し、翌日が休館となります

料 金:一般(15歳以上) 700円、こども(4歳〜中学生) 300円

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