子どもと美術館へGO!子連れ美術館の快適度をUPさせるポイント ~持ち物編~

せっかく訪れた美術館、ゆったりとじっくりと美術作品を楽しみたいところ。子連れだと何かと荷物が増えがちですが、今回は美術館での時間の快適度をUPさせる持ち物を紹介します♪ 美術館に行く前に、持ち物をチェックしましょう!

水筒はいつもリュックに入れてるよ。
ノートもあるから、スタンプとか押せるときは自分のノートに押してる。

冬場はコートなどで荷物が増えるので、ロッカーを活用しています♪
貴重品:ロッカーに預けず身につけよう
美術館にはコインロッカーがあるところが多いですが、財布やスマホなどの貴重品は身につけたほうが安心。コインロッカーを使用するなら、100円玉などのコインを用意しておくと便利です。携帯電話はマナーモードにします。
冬場はコートやマフラーなどをコインロッカーに入れておくだけでも、荷物が軽くなります。展示室には飲食物の持ち込みが不可な場合が多いので、おやつもロッカーに入れると◎。
筆記用具:ペンやシャーペンはNG
美術作品は撮影NGのものも多い。でも、メモ帳と鉛筆があれば、記録を残すことができます。このとき、ペンは美術作品を汚す心配があるので基本的にタブー。シャーペンも芯が折れると散らばるし、鉛筆が無難です。消しゴムは消しカスが出るので作品保護のために使用不可の場合も……。筆記用具を貸してくれる美術館もあるので、必要なときはスタッフさんにお声かけを♪
衛生品:身だしなみ・エチケットも大切
美術作品の近くで過ごすなら、鑑賞する人も美化に努めたいところです。とくに子どもは突然くしゃみをしちゃったり、咳が止まらなかったり。そんなときに、ハンカチやティッシュがあると心強いです。子どもが小さい場合は紙おむつ・おむつ用ゴミ袋を持参しましょう。お手洗いでも、おむつを捨てられない場合もあるので、念のため持ち帰る準備をしておくと◎。
体温調整できるもの:ストールやカーディガンなど
美術館は冷房が効いているところが多いと思いませんか? というのも、作品を守るために温度管理がされているそうです。寒さが苦手な人は、ストールやカーディガンがあると安心。ベビーカーにもふわっと掛けられると便利です。冬は暖房が強かったり、混雑していたりすると暑い場合も。体温調整できるような服装をおすすめします。
商品を持ち帰る鞄:エコバックやクリアファイルなど
ミュージアムショップでの買い物をするならエコバッグ持参がおすすめ。さらに、A4クリアファイルがあると、美術館のチラシや作品リストなどを持ち帰るときに役に立ちます。珍しいですが、靴を脱いで鑑賞する場所では、ポリ袋に靴をいれて美術鑑賞したこともあります。美術館側で準備してくださっていることもありますが、心配な方は持参くださいね。
飲み物、食べ物:おやつ、離乳食、ミルクなど
展示室では飲食不可の美術館が多いですが、お腹が空くと集中力はもちません。展示室に入る前、美術鑑賞が終わった後で、小腹を満たすものがあると快適です。子どもに合わせた準備だけでなく、大人の分も用意しておきましょう。カフェ併設の美術館もあるので、チェックしてみてくださいね。
展示室へ持ち込めないモノを事前にチェック!
美術館によって異なりますが、展示室に持ち込めないモノがいくつかあります。たとえば、傘、大きな荷物、大きな音が鳴るもの、生花、生き物などです。コインロッカー等を上手く活用しながら、持ちものを見直しましょう。 子どものおもちゃには、大きな音が鳴るものもあるのでご注意を。
子連れにうれしい! 美術館で貸し出してもらえるモノ
いろんなアイテムの貸し出しを行っている美術館もあります。ベビーカー、車いす、鉛筆、バインダー、ブランケットなど、無料で借りることができる場合があるので、困ったときはスタッフさんに相談してみてください。美術館に訪れる前にWebサイトで貸し出し品の情報を調べておくとスムーズです。
子どもと美術館を快適に過ごすために
子どもは「我慢する」ことが難しいので、子連れだとついつい荷物が多くなりがち。鞄に入る限りいろいろ詰めちゃうこともあります。でも、コインロッカーを上手く使えば、ママも身軽に過ごせるし、最近ではトイレの設備などが整っている美術館も増えてきました。美術館は堅苦しい場所ではありません。ぜひ気軽に足を運んでくださいね。