充実度UP! 美術館初心者さんが親子で美術館を楽しむ方法~準備編~

女の子(子ども)

美術館に行った経験が少ない、美術館はハードルが高いイメージがある。そんな方も大丈夫! 今回は親子で美術館を気軽に楽しむコツをご紹介。ちょっとした準備があれば、美術館が何倍も楽しくなりますよ!

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美術館初心者さんは身近な美術館を選ぶと◎

子連れで美術館へ

有名な大型美術館は人気ですが、混雑することが多いので初心者さんは疲れてしまうかもしれません。展示内容に興味があるなら頑張って挑戦することに意味がありますが、「子連れ美術館に挑戦したい!」という場合は、身近な美術館や小規模な美術館がオススメです。そのほか、体験型展示があると子どもが飽きずに楽しめます♪

小規模な美術館ならコンセプトがハッキリしているのでアート初心者でも解りやすく、小さい美術館は来館者が少なめで、じっくり作品と向き合えるメリットがあります。

地域の美術館なら交通費が抑えられるだけでなく、気に入ったら気軽に通えるのが魅力です。子どもを連れての外出は大変なので、アクセスが楽なのは助かります。

美術館の目玉作品、企画内容をチェックしておく

子どもと美術館へ

美術に関する専門知識がなくても大丈夫! でも、事前に目玉作品企画内容をチェックするだけで充実度が変わります。せっかく美術館に行くなら、注目度が高い美術作品を観ておきたいものです。「観た!」という達成感にも繋がります。

小さな子どもと美術館にいくときは、ママやパパの予備知識の有無がポイントに。解説パネルを子どもに伝わるように、やさしい言葉で話すためには多少の知識があるほうが便利です。猛勉強する必要はありませんが、下調べする様子は子どもの目に映りますし、物知りなママやパパの姿はカッコイイです。

https://museumsampo.com/wp-content/uploads/2024/12/子ども向け展示情報たっぷり-東京美術館さんぽ-アイコン-2.png
くまま

娘が小さいうちは、娘のお世話で精いっぱいで解説パネルを読む余裕がありませんでした。
だから、美術作品を理論的に理解することより、五感で素直に感じることを楽しんでいました(*^^*)

Webサイトで美術館の全体像を確認しておく

スマホ

お手洗いの場所、時間配分、美術館の目玉作品、注意事項の確認、写真撮影の不可、持ち込み荷物の制限などなど、美術館のルールを把握しておくのは大切。子連れの場合は、赤ちゃん向けの設備も要チェックです。

インターネットやSNSの口コミも参考になります。ただし、匿名性が高いので信用しすぎるのも心配。参考にしつつも公式情報を確認していくださいね。

服装や持ち物に気をつけて美術館賞を快適に

子連れで快適美術館(靴)

美術館は作品保護の理由で、室内温度が低めに設定されています。私たちは夏でも薄手の羽織を持参しています。足元も動きやすい靴にズボンが定番です。オシャレを楽しみつつ、快適に過ごせる服装を選んでくださいね。音がなる靴、光る靴はほかのお客様の迷惑になるので、控えたほうが無難だと思います。

美術作品をじっくり観察するために、双眼鏡単眼鏡を持参する人もいます。気になることをメモするノートなどがあるとインプットだけでなくアウトプットの役に立ちます。

美術鑑賞の「その後」の予定を決めておく

カフェでアートを語る

美術鑑賞は想像よりもエネルギーを使います。立っている時間が長く、集中しているからです。美術館鑑賞のあと、どこで休憩するか、すぐに帰宅するのか、イメージしておくと安心です。

美術館に併設されたカフェで過ごす、近隣の公園で遊ぶ、周辺の商業施設を散策する。いろんな選択肢があるので、美術館の周辺環境もチェックしておいてくださいね。

準備が美術館での充実度を左右する

家族で美術館巡り

美術の専門知識や鑑定眼はなくても大丈夫。美術館は気軽にフラッと立ち寄ることができる施設です。でも、「子連れ」となると準備が大切。当日に子どものお世話をしながら、美術館のルールを把握したり、周辺環境を調べたりするのは難しい。前日までに、ザックリとでも調べておけば安心に繋がります。

最近の美術館は設備が整っているところが多く、子連れ歓迎の美術館が増えてきました。ほかのお客様の迷惑にならないように、マナーを守りつつ親子で美術館を楽しんでほしいと思います。

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