子連れで美術館に行く【最適な時間帯】は? どの時間帯が空いてるか予想して美術館へGO

子連れで美術館に行く場合、混雑する時間帯は避けたい。子連れだと荷物が多かったり、手を繋いで歩いたり。大人だけで美術館で過ごすときとは違った大変さがあります。今回は、子連れで美術館に行くのに最適な時間帯について考えます。

やっぱり平日! どの時間帯でも比較的落ち着いています
親の仕事、子どもの学校の都合で土日祝しかお休みがない場合もありますが、美術館の混雑具合で考えると平日がおすすめです。土日祝は公共交通機関も混雑が予想されるので、可能なら平日に美術館に行ってみてくださいね。
事前予約が必要な美術館では、土日祝はどの時間帯も予約できない! なんてことも。でも、平日だったら当日に予約できるときもあるので、子どもの体調に合わせて予定を組みやすいです。
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午前の時間帯が◎ 午後より混雑を避けられる可能性大
早起きが大変ですが、美術館は午前の時間帯が空いている傾向があります。展示内容によっては開館前からお客様の行列ができていますが、午後の時間帯から美術館に来るお客さまが多い印象。
午後でも夕方の時間帯になれば空いてくる美術館は多い。人気の展示は閉館時間まで混んでいる場合もありますが、閉館時間の1~2時間前は混雑が落ち着いてきます。閉館時間が迫ってくるので、のんびりはできないですが、夕方からなら学校終わってからでも間に合うかもしれません。
企画展より常設展なら伸び伸びできる時間帯が多い
美術館では、常設展(コレクション展)と企画展(特別展)などの展示形式があります。常設展は、その美術館・博物館が所蔵している作品や資料を展示。企画展は期間を設けてあるテーマを軸に作品や資料を展示。
ざっくりいうと、常設展はいつも観ることができる、企画展は期間限定しか観られないというイメージです。期間限定の企画展ほうが人は集まりやすく、人気の企画は平日でも混雑しています。子連れでゆったり美術鑑賞したいなら常設展へ♪ 常設展でも定期的に展示替えをしていることがあるので、チェックしてみてくださいね。
企画展に行くなら会期前半がおすすめ
企画展は期間が決められているため、混む傾向があります。とくに、企画展の会期が始まったばかり(開始から1週間)は企画展を楽しみにしていたファンが集まるため混雑します。限定グッズを目当てに人が集まる場合もあるため、限定グッズを購入しないなら会期開始直後は避けたほうが無難です。
企画展が始まるとメディアでも取り上げられ、どんどん企画展の知名度が上がっていきます。そのため、企画展の後半は混雑することが多いそうです。最終週はお客さまが駆け込むように混雑することも。
子連れで企画展に行く場合は、「会期開始1週間を経過したころ~後半に差しがかるまで」がおすすめです。会期直後を除いた前半、もしくは天候が悪いときなら混雑が軽減されているかも。とはいえ、人気の企画はどの時間帯も混雑していることもあるので、無理しないように計画してくださいね。

美術館、展示内容によって混雑しない時間帯は違う
有名な作家、人気キャラクターの企画展などは、日本人だけでなく外国人もたくさん訪れるため混雑しがち。テレビ・雑誌などで取り上げられるなどメディアから注目されている企画も混んでいくので、子どもが小さいなら美術館に行くことを諦めたほうがいいケースも……。
混雑する時間帯は美術館や企画内容によって左右されます。早めに情報収集して、どの時間帯なら混雑が避けられるかを予想して子連れ美術館に挑戦してみてくださいね。よく行く美術館の年間パスポートをGETしておけば、もっと美術館が身近になります。子連れ美術館の負担をできるだけ減らして、家族で楽しい時間をお過ごしくださいね。