2025春休み【東京→大阪旅】子連れでアート体験できる旅プラン~大阪・天王寺編~

東京から大阪へ。わたしたち親子は、旅行するときは地域の文化に触れることを大切にしています。体験型施設や美術館を巡る旅は子どもも大人も発見の連続です☆
今回は、芸術や文化をキーワードに「子連れでアート体験できる旅プラン」をご紹介。大阪・天王寺に行く人の参考になったらうれしいです。
【大阪・天王寺】子連れでアート旅プラン
大阪・天王寺はハルカス、天王寺ミオ、あべのキューズモールなど商業施設が揃っているので、お土産選びや旅行中の買い出しにも便利なエリアです。梅田や難波ほど混雑しておらず、道も複雑ではないので過ごしやすい♪ 奈良県や和歌山県にもアクセスしやすい場所です。
▼おすすめ! 大阪・天王寺アート旅プラン
◆10:00 ハルカス展望台へ
◆12:00 ハルカスダイニング
◆14:00 天王寺でアート体験
- プランA:あべのハルカス美術館
- プランB:こどもの美術館「スカイミュージアム」
- プランC:天王寺動物園
- プランD:プレイヴィル 天王寺公園
- プランE:大阪市立美術館
※プランA~Dは好きなのを選んでね。
時間がある場合は組み合わせてOK
◆18:00 夜ごはんは大阪名物「串揚げ」
◆20:00 夜食が欲しいならたこ焼き「やまちゃん」
【10:00】 あべのハルカス展望台「ハルカス300」で大阪の景色を
「ハルカス300(展望台)」は、高さ300mのビル「あべのハルカス」にある展望台。58階、59階、60階の三層構造です。気候条件が揃えば、京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、そして関西国際空港なども一望できるんだとか。
ハルカス300(展望台)ヘリポートツアー、平日限定のアフタヌーンティー、期間限定イベントなども開催しています。カフェダイニングバー「SKY GARDEN 300」があるので、お腹が空いても安心です。
施設名:あべのハルカス展望台「ハルカス300」 サイト:https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/index.html 時 間:9:00~22:00 料 金:大人 2,000円、中高生 1,200円、小学生700円、幼児500円

土日祝は混雑が予想されるので、時間に余裕をもって!
【12:00】ハルカスダイニングでランチタイム
「あべのハルカス」の12階、13階、14階の3フロアあるレストラン街「ハルカスダイニング」。展望台「ハルカス300」の近くなので便利ですし、料理のジャンルも豊富。
大きな商業施設ならではのホスピタリティーが旅行中にはありがたい。子どもメニュー、子ども用チェアなどのサービスがあるうえ、お手洗いの設備も充実。決してお安い価格帯ではありませんが、安心感があります。
施設名:あべのハルカスダイニング サイト:https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/restaurant/ 時 間:朝11:00~夜11時まで 料 金:お店によって異なります

旅行先の慣れない環境で子どものお世話は大変。
設備の整っている場所だと心に余裕が生まれます。
【14:00】プランA:あべのハルカス美術館
駅直上でありながら、百貨店、オフィス、ホテルや展望台などの複合ビル内に位置する便利な立地が魅力。さきほど紹介した展望台「ハルカス300」「あべのハルカスダイニング」からの流れもスムーズです。屋外に出ることなく移動できるので、悪天候な日でも大丈夫!
2025年の春休み期間は、「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展が2025年4月5日(土)~ 6月22日(日)に開催されます。ベルギーのユニークなアーティストであるジャン=ミッシェル・フォロンの作品が並びます。ご興味ある方はぜひ足を運んでくださいね。
施設名: あべのハルカス美術館 サイト:https://www.aham.jp/ 時 間:開館時間はWebサイトでチェック 料 金: 料金はWebサイトでチェック

ミュージアムショップは、展覧会のチケットがなくても入れるんだって☆
【14:00】プランB:こども美術館 スカイミュージアム
「こども美術館 スカイミュージアム」は、「まなび」をテーマにした美術館。平成27年にあべのハルカス27階にOPENして以来、小・中・高の図画工作・美術の活動を紹介する展覧会や、子どもから大人までを対象にしたワークショップなどを開催しています。
さきほど紹介した展望台「ハルカス300」「あべのハルカスダイニング」からの流れもスムーズ。創造したことを自由に表現できる体験型の展示のほか、春休み期間は3月22日に「アートヒーロー大集合! アート・カードで楽しむ美術館」、3月29・30日に「アート・カードがやってくる!」が開催されます。
施設名: こども美術館 スカイミュージアム サイト:https://kodomo-sky.jp/ 時 間:10:30~17:00 休館日:月・火曜日、お盆期間、年末年始 ※月・火曜日が祝日の場合は開館し、水曜日が休館となります。 料 金: 無料

あべのハルカスのオフィスフロアにあるミュージアム。
廊下やトイレでは騒がないようにご注意を!
【14:00】プランC:天王寺動物園
100年以上に愛されてきた歴史ある天王寺動物園。現在約11ヘクタールの園内におよそ170種1000点の動物が! 都心のオアシスとして、観光地として、人気の動物園です。
餌を食べる動物の姿を見ることができる「ごはんタイム・おやつタイム」、担当スタッフのガイド、動物たちの夜の姿が見られる期間限定「ナイトZOO」などのイベントが開催されています。
2025年の春休みは、3月22日に「『てんのうじどうぶつえんのZOOっとテレビ』presents 第2回 ZOOっとテレビまつり」、3月 25日 ~ 31日は「天王寺動物園110周年×長居植物園50周年 動物と植物のつながり図鑑づくりスタンプラリー」が開催。ぜひイベント情報をチェックしてみてね!
施設名: 天王寺動物園 サイト:https://www.tennojizoo.jp/ 時 間:9:30~17:00 ※入園は16:00まで 休園日:毎週月曜日(休日にあたる場合は翌日)、年末年始(12/29~1/1) ※臨時開園日に関しては、営業カレンダーを要確認。 料 金: 大人 500円 大阪市外の小・中学生 200円、大阪市内の小・中学生 無料 未就学児(幼児) 無料

動物の解説などにユーモアを感じたとき、さすが大阪の動物園だなと感じました。
【14:00】プランD:プレイヴィル 天王寺公園
室内あそび場と屋外あそび場を組み合わせたプレイヴィル。子どもが夢中になる遊びが盛りだくさんの施設です。
プレイリーダーがあそびをサポートしてくれたり、感性が刺激されそうなプログラムが開催されていたり。屋外にも遊具があるので、アクティブな子どももOK。屋内と屋外とゾーンを移動できるので、たっぷり遊べます。
娘のお気に入りはお絵描きができるゾーン。絵の具やクレヨン、ねんどなどを使ってカタチにできて楽しそうでした。大きなアクリル板に絵具でお絵描きする経験は自宅ではできない経験です。
施設名: プレイヴィル 天王寺公園 サイト:https://www.bornelund.co.jp/tennojipark/ 時 間:10:00〜19:00 (18:30 最終受付) 休館日:不定休 料 金: 基本料金、パス料金、平日料金、休日料金などがあります。 詳細はWebサイトでチェック

広場「てんしば」が近くにあります。
広い芝生で寛いだり、飲食店で休憩したりできるよ♪
【14:00】プランD:大阪市立美術館
大阪市立美術館は、昭和11年5月に開館。本館展示室では、特別展や企画展示を開催しています。2025年の春休み期間は、2025年(令和7年)3月1~3月30日に「What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」が開催されます。小さな子ども向けの展示は少ない印象ではありますが、歴史ある美術館。建築物としても魅力が感じられます。
施設名: 大阪市立美術館 サイト:https://www.osaka-art-museum.jp/ 時 間:午前9時30分~午後5時 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日~1月4日) 料 金: 企画展示 一般 500円、高大 200円 ※特別展・特別陳列などは別料金がかかる場合があります。

周辺には、てんしば、慶沢園、天王寺動物園があるよ(^O^)
【18:00】夜ごはんに大阪名物「串揚げ・串カツ」
1日の締めくくりは大阪グルメで☆ アクセスの利便性を考えると「あべのハルカスダイニング」にある「串の坊」がおすすめ。百貨店クオリティーの串揚げを落ち着いた雰囲気で食べることができます。
子どもの好みに柔軟に対応したい場合は、バイキング形式の串揚げがうれしい。天王寺ミオにある「串家物語」なら駅近でカジュアルに利用できます。食べ放題でリーズナブルな価格が分かりやすくて、お友達との食事にも丁度よさそう。
新世界、通天閣エリアにも飲食店はありますが、個人的に夜は治安が心配……。どこも夜は治安が気になりますが、子連れならとくにご注意を。
施設名: あべのハルカスダイニング「串の坊」 サイト:https://94nobou-harukasu.owst.jp/ 時 間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~22:00 料 金: 注文するメニューによって異なります
施設名: 天王寺ミオ「串家物語」 サイト:https://kushiyamonogatari-tennouji.owst.jp/ 時 間:月~日、祝日、祝前日: 11:00~22:00 料 金: 注文するメニューによって異なります
夜食が必要なら、天王寺「やまちゃん」のたこ焼きはいかが?
大阪で名高いたこ焼きの名店「やまちゃん」。生地が美味しくて、ソースやマヨネーズがなくても美味しく食べられます。美味しい生地の秘密は、秘伝のスープなんだとか。鶏ガラに約十種類の果実・野菜をいれて4時間煮込んでるんだって!
特注の鉄板で完全手焼きスタイルで作る「やまちゃん」のたこ焼き。ぜひ最初はトッピングなしの「 ベスト(無地)」で食べてみてくださいね。
施設名: あべのたこやき「やまちゃん」 サイト:https://takoyaki-yamachan.net/shoplist/%E6%9C%AC%E5%BA%97/ 時 間:11:00~22:00 ※金土のみ11:00~23:00 料 金: 注文するメニューによって異なります
休日は混雑を想定してアート旅を楽しもう!
大阪・天王寺はビジネスマンが行き交う街でもあるため、平日でも混雑している時間帯があります。でも、休日はもっと混みます。ハルカスの展望台に入場するために並んだり、レストランの待ち時間が長かったり。確実に押さえたい場所は、事前予約したり時間に余裕をもったり、工夫してくださいね。
家族の個性に合わせて大阪旅をプロデュース
みんな個性それぞれだからこそ、旅行のプランも家族によって違って当たり前です。今回紹介した旅行プランは一例に過ぎません。ほかにも楽しいスポットはたくさんあります♪
ぜひ家族の個性に合わせて、大阪旅をプロデュースしてくださいね。わが家では旅行に行く前に、旅行雑誌を広げて夢を膨らませています。準備段階から大阪旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?